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当館の紹介 概要・沿革

国立公共資訊図書館は1923年に設立された、台湾でも早期の公共図書館のひとつであり、これまでに台中州立図書館、台湾省立台中図書館、国立台中図書館などと変遷を経ています。新本館は2012年6月3日に使用が開始され、2013年1月1日に「国立公共資訊図書館」に改名されました。全国民をサービス対象に、全国の各公共図書館を指導するという任務を請負った国内初の国立級デジタル公共図書館です。本館は台中市南区五権南路にあり、黎明・精武・中興の三つの分館があります。本館は地上5階、地下2階で、全床面積は41,797平方メートル。各種図書資料実物やデジタルリソースを収集・編制・収蔵し、公衆の閲覧や生涯学習用に供しているほか、リアルとバーチャルのサービス空間を融合し、利用者の年齢・属性に合わせたサービスを提供しています。革新的な閲覧モデル、独自の検索方法、多様なレクリエーション機能、快適な生涯学習環境により、図書閲覧・情報検索・デジタルサービス・展示・講演・トレーニングなどの場を提供しています。さらに、全国の公共図書館で共用できるデジタルリソースも用意しており、REAL(Reading、Exploring、recreAtion、Learning)を備えた図書館、全国的な公共図書館デジタルリソースクラウドセンター、そしてリアルとバーチャルのサービスを兼ね備えたデジタル公共図書館を目指しています。